小さくても力と位置を双方向に伝える!バイラテラルギア

なぜ必要なの?

遠隔操作などで、ロボットの手へ「触った感じ」を伝える技術が求められています。手術器具や工場のロボットハンドでの活用が期待されています。

減速機ってなに?

モーターの速い回転をゆっくりにし、大きな力へ変える歯車の装置。小型化と強い力・細かな動きの両立が課題でした。

どうやって伝えるの?

バイラテラルは「双方向」。入力軸と出力軸の両方から、力と位置を高効率で伝えます。横浜国立大学の特許技術を使う遊星歯車が中心です。

どれくらい小さく強い?

開発品は直径15mm。2025年10月のNSK調べでは、日本市場で主要な産業機械向け他社波動歯車と比べ、定格トルク約3倍、摩擦トルク約1/20。中に玉径0.5mmの転がり軸受があります。

何が変わるの?

定格トルク1N·mの装置例では、ダイレクトドライブモータの従来例Aに対し、開発品を使う例Bは直径比1/4、重量比約1/10が可能。手のひらサイズの触覚伝達装置の開発に貢献します。

公式情報

日本精工(NSK)公式発表:サービスロボットの触覚伝達装置向け減速機としてバイラテラルギアを開発
PR TIMES:日本精工株式会社のプレスリリース

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